フローリングを簡単にカーペット敷きにしてみたよ(1/2)

生活
room

引っ越しました。

以前住んでた賃貸はワンルームでバストイレ同室、バランス釜というかなりハードコアな物件だったのです。

冬時の厳寒や、バランス釜風呂周りの暗き未知の世界からやっと逃れることができました。

駅が近いのと風呂の追い焚きができるっていうメリットだけで早7年。。。長かった。。。

「ピッ」で湯が沸くマンション、最高ですね!

昔実家に住んでた頃から部屋はフローリングだったんだけど、どうも自分はフローリングに馴染めない。寝転がってテレビ見たり本読んだりするのが好きなのです。

旅行なんかでホテルに行くと部屋がカーペット張りじゃないですか。あれ気持ちいいよね〜。流石にホテルでは寝っ転がれないけど。

というわけで今時の新居はフローリングだったからカーペット敷きにカスタマイズしてみました!

そんなの業者じゃなきゃ無理だろー、と思ってたんですが、意外に簡単で幸せな気分になれました。

引越しのタイミングとか、部屋がまっさらな状態であれば難しいことは全然ありませんでしたよ。

どうやってカーペット敷きにするか

経済的に余裕のある人なら業者に頼んじゃうよね。楽チンだしプロの仕上がりだから完璧。

僕の場合はそんな経済的余裕はなかった。何がしかの方法でカーペットを購入して、自分で敷こう、という考えで。

手頃な価格のカーペットを探す

ググ先生に尋ねてみたらたくさん出てくるよね。カーペット。6畳用とか8畳用とか広さが選べて、あとはデザイン。ペルシャ絨毯みたいのとか出てきてなにそれ高すぎ。

6畳用のカーペットをいろいろ見てたんだけどそれでも高い。。。ペラいのは安いんだけど、ずれそうだしクッション性がなさそうだから気分的に不可。

しかも綺麗に敷き詰めるのって結構大変そう。部屋はそんな直線的に四角くないし、隅っこは小さくカクカクしてるから形合わせながら全体にビシッとおさめるの超難しそう。。。

そこで発見しました。タイルカーペット!

一人暮らしサイズの部屋にはタイルカーペットが最適解

こいつは30〜50cm四方の小さな四角いカーペットで、これを部屋の広さ分だけ敷き詰めればOK!窓の近くとかカクカクしてる所はやっぱり加工が必要だけどハサミやカッターで工夫できる。

最悪失敗しても他のタイルカーペットでやり直せるわけです。

賃貸住まいな以上、いつかまた引越すことになると思うのだけど、引越しの時タイルカーペットなら片付けも楽なことに気づきました。

箱とかにまとめることができるから、1枚物を丸めて巨大なチョコバットみたいなのを担ぐ手間もない。新居の部屋の形が違っても使える。

手頃な値段で質のいいタイルカーペットを探す

値段も1枚(40cm×40cm)100円ぐらいからある。1枚100円だったとして6畳ぐらいだと50枚弱必要になると思うので5千円。

ピンキリだからクオリティーは値段に比例するよ。

仕上がりをイメージして僕の欲しかった機能をまとめてみるとこうなった。

  • 安っぽくない・1流メーカー品が欲しい・だが金はない
  • クッション性があればあるほど良い・厚み大事
  • 接着剤が必要ない・それでいてずれない
  • 汚れても洗える
  • デザインが選べたら嬉しい

クオリティーに関しては値段とトレードオフ的な所がある。クッション性があって厚みがあるほどお高い、とかね。撥水性や難燃性も大事かもね。

それからメーカー品できちんとしたものだと接着剤が必要なものも多い。内装屋さんがリフォームで使ったりするやつだ。

僕の場合は賃貸だし部屋を出るときには原状回復もしなければならない。だから接着剤は不可。両面テープも同様に却下。

1流メーカー品でクッション性もちゃんとあって接着剤が必要なくて、ずれない工夫がしてあって、汚れたら洗えてデザインが選べてリーズナブルなタイルカーペット、ありました。

東リ ファブリックフロア

fabric floor

他メーカーもたくさんあるけど条件を当てはめながら消去方でこうなった。接着剤OKなら選択肢はもっと広がるかな。

東リでもデザインを突き詰めると費用も高くなってしまうので、ちょうど折り合いのついたコスパの良さでファブリックフロア1択でしたね。

部屋の広さを測って必要枚数を計算する

部屋の広さはざっと240cm×320cm(7.68㎡)だったので40cm四方(0.16㎡)のタイルカーペット6枚×8枚=48枚(0.16×48=7.68㎡)が最低必要になりそう。

ただし部屋のクローゼットの扉とフローリング床との隙間がない。

タイルカーペットを全面敷き詰めてしまうとクローゼットの扉が開かなくなりそう。

扉の開くスペース分、4枚を差し引いて最低限必要な44枚と加工に失敗した時の交換用に予備を1枚で45枚ポチったよ。

僕はケチなので予備を1枚としたけど余裕のある人は予備を多めに頼んでね。

部屋の隅まで形を作って敷き詰めようとするなら1辺分ぐらい予備がないと足らなくなるかも。

・・・あれ、この物件6畳って記載してなかったっけ。

・・・クローゼットも含むんですね、きっと。

なるべくお得な方法で買おう

20枚入りとかまとまった数の方が若干安く手に入るから40枚を1つのショップで注文して残りの端数はAmazonで注文した。

別々のショップで注文するときは、色や見た目のデザインで注文しちゃうと微妙に違ったデザインのものを注文しちゃう可能性があるから、メーカーのカタログページで品番を控えておくのが得策。

5畳ぐらいの部屋で必要になる総額は

注文メールを削除してしまったので詳細な値段はわからないのだけど時価(多分)1枚450円ぐらいなので45枚分の購入で総額2万円ちょっとかかった。

結果的には仕上がりに大満足したので妥当かつ良い買い物でした。

素人が実際に作業してみたお話はまた別の機会に。モール的な小物についても書きますよ。

ノシ

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