注文していたタイルカーペットが届きました。
重い・・・
タイル状のカーペットだからと侮っていたら、1ケース10枚入りで8kg前後あるみたい。
40枚だと4ケースで32kg・・・。
玄関までは業者さんが運んでくれるから大丈夫ですけど、部屋まで移動するときは皆さん気をつけてくださいね!
1ケースづつ運んでも足に落とせば骨折できるレベルですよ。
準備
部屋から一切のものを無くしてまずはお掃除。軽く水拭きして乾拭きしたらタイルカーペットを仮置きしてみましょう。
東リのwebサイトに詳しい手順が載っているので、それを参考にしながら進めていきます。
この手のカーペットというのは部屋の中心から敷き詰めていくのが基本らしいのだけど、その場合壁際でカーペットを切断しなきゃいけなくなります。
僕は素人ですし、4辺あたりの全ての枚数をカット作業するのは難しい(面倒臭い)と思ったので、反則ですが壁際から敷き詰めました。
注意点
ちなみに部屋って厳密に四隅が90度のことはあまりなくって、1辺だけ斜めってることがあります。
1辺の壁を起点にして敷き詰める場合は、対面まできちんと仮置きして気持ち悪いことにならないか確認しましょう。
作業開始
フィルムを剥がして絶妙な粘着力で床にペタペタ敷き詰めます。
この白い粘着物質は、柔らかいゴムのようなもので滑り止めです。糊のようにべたべた残ったりしません。
後からでも、敷き直しはできます。型取りとカットが必要な部分だけ、最後の最後に取り掛かりましょう。
結果的に壁際のカット作業を行ったのは6枚で済みました。窓枠と壁部分の2枚と、初めの1辺の反対側になる壁際の4枚です。
反対の壁側にはクローゼットがあったので、その扉を開ける分のスペースを確保したところ、4枚分の作業が減りました。そこだけフローリングのまま、というわけです。
有給も使わずに公休で引っ越したため、急いでおり作業中の絵面がないのですが、カーペットがどんなもんかというと、
こんなにしっかりした厚みのあるカーペットは使ったことがありません。・・・普通ないよね、庶民的にはね。期待に胸が膨らみます。
厚みはじゅうぶんにありますが、裁断はさほど難しくありません。
裁ちバサミでジョキジョキと切れますし、カッターでもノコギリのように動かせば女性でも難しくない難易度です。
断面を綺麗にするのは難しかったです。僕個人的にはカッターで裁断するよりも大きめのハサミで裁断した方が悪くない感じに仕上がりました。
ちなみに土台部分(裏面)が硬いわけではなく、表面の繊維がしっかりしていて切りにくいのです。
毛足が輪っか状になっているのですが、サイズ合わせでカットするといささかモッサモサになってしまいます。
壁際でカットするときは、裁断面が壁側になるよう想定して、ほんの気持ち目大きく切って、壁際に「ギュギュッ」と押し込むような仕上がりにすると、荒れた裁断面を隠せる気がします。
裁断面の露出を見栄え良く隠したい
部屋の全面ではなく1部分だけに敷く場合や、僕のようにクローゼット前だけ敷かない場合、カーペットの断面が露出します。
これは踏みならされてほつれてくることがありますし、見た目にもよろしくありません。
東リのカタログでモール類の品番を調べて注文したものを使います。
角に使う「く」の字型のものと直線部に使うもの。長さは必要な分だけカットして使います。
これは硬いゴムのような素材ですが、カッターで簡単に切れます。
カーペットの断面に滑り込ませるような仕組みで難しいことは一切ありませんでした。
ということで、できましたよ〜。
仕上がり(素人のね!)
全体像は、こちら。
あとがき
模様のバリエーションが豊富なので、組み合わせ次第で自分好みにカスタマイズできるのが楽しいですよ。
他にもモノトーンとかモノグラムでシックにしたり、暖色系でかわいくしてみたり、たまの模様替えで気分一新したり、できちゃいますね。
部屋に何も物がない状態なら、1日のお休みで終わっちゃう作業なので、気になった方は是非チャレンジしてみてください。
ではでは。ノシ